はせいの取り組み
![](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/title/activity.jpg)
新たなニーズへの取り組み
真空パックで長期保存が可能になった
「モグシーシリーズ」を発売しました。
岡山県を中心に販売されていた、かまぼこや天ぷらを、真空パックにした「モグシーシリーズ」を発売しました。今までより長期保存が可能になったため、関西などの高級スーパーをはじめ全国での販売することができ、より広い地域へ「はせい」の味を届けることができるようになりました。モグシーシリーズの商品は、岡山県産の瀬戸内レモンピールを使用した「瀬戸内レモンかまぼこ」や、新鮮なたこと濃厚なチーズを絶妙なバランスで混ぜ合わせた「たこチーズかまぼこ」をはじめ、天ぷらの人気商品「うま甘もろこし黄金揚げ」「バター風味もろこし&塩枝豆」「うずらたまごの磯辺揚げ」など豊富なラインナップを揃えています。
![写真:モグシーシリーズの商品](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/needs-main.jpg)
パッケージは、若い人や女性にも手に取っていただきやすい、ポップで明るくお洒落なデザインに一新し、老舗かまぼこ屋のイメージを払拭。新たなターゲットへ訴求するための工夫を凝らしています。長期保存になることで贈り物としてもますます用途が広がり、より多くの人に「はせい」の味を知っていただけるようになりました。
![写真:真空パックの商品](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/needs-img01.jpg)
真空パックで全国へ販路を拡大
![写真:揚げたての天ぷら](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/needs-img02.jpg)
閉じ込めて美味しさを届けます
![写真:たこチーズかまぼののパッケージ](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/needs-img03.jpg)
ポップなパッケージデザイン
地域課題への取り組み
未利用魚の活用で、岡山県産の魚食を広める「おかとと」の活動を行っています。
長谷井商店では、昔から岡山県で親しまれている魚やその食べ方などを広める「おかとと」の活動を行っています。全国でも、ほぼ岡山でしか食されていない低利用魚ヒラを使用した天ぷら「ひら天」を発売。「地域産品販路開発プロジェクト」に採択され、サポートを受けながら商品を開発しました。他にも、認知拡大のためヒラなどの低利用魚や未利用魚のぬいぐるみ、Tシャツ、パンフレットを作成。岡山水産物流促進協議会の協力による地元小中高校での勉強会や、天満屋 岡山本店での地魚のPRなど様々な活動を行っています。また、「岡山南高校 商業クラブ」では、ヒラを給食で届ける「LocaLove給食」のためのクラウドファンディングを成功させました。
![写真:岡山南高校 商業クラブでの活動の様子](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/region-main.jpg)
さらには、ヒラに生姜を効かせて甘辛く煮た「うま煮」と、オリーブオイルに漬けた「アヒージョ」2種類の缶詰を地元の高校生と一緒に開発。魚へんに「岡山」と書いてヒラと読む漢字を主役にした印象的なパッケージデザインに仕上げて発売しました。現在はインターネットでも購入することができます。
![写真:ひら天の商品](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/region-img01.jpg)
![写真:ぬいぐるみ、Tシャツ、パンフレットなどのPRツール](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/region-img02.jpg)
![写真:「うま煮」と「アヒージョ」の缶詰](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/region-img03.jpg)
高齢化社会への取り組み
噛む力の弱い人も楽しめるフレイル対応のかまぼこを開発しています。
飲み込む力が弱まり、ミキサー食などが増えてくる高齢者の方にも、以前と変わらず目でも食事を楽しんでいただきたいという思いで、フレイル対応の「やわらか蒲鉾」の開発に取り組んでいます。フレイルとは、 医学用語「frailty(フレイルティー)」の日本語訳で、病気ではないけれど、年齢とともに筋力や心身の活力が低下した状態のことです。長谷井商店で通常使用しているすり身とは異なる、弾力の弱いものを使用し、より柔らかくなるよう試行錯誤を繰り返し、さらに、高齢者にとって重要なタンパク質を多く摂取できるように大豆タンパクも配合。形状は親しみのある「日の出かまぼこ」とし、しっかりと「はせい」の味に仕上げました。
![写真:日の出かまぼこ](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/aging-main.jpg)
現在は、岡山医療生活協同組合と連携し関連病院で試験販売中です。今後は、介護施設や病院をはじめ、高齢者の多い地域の販売店へのアプローチやインターネットでの販売にも力を入れていきたいと思っています。高齢化社会が進み、ますますニーズが増えることを踏まえ、末長く「はせい」の味を楽しんでいただけるよう努めていきます。
![写真:病院の食事風景](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/aging-img01.jpg)
病院にて試験販売中
![写真:すり身](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/aging-img02.jpg)
すり身の配合を工夫
![写真:日の出かまぼこ](https://www.hasei.co.jp/wp/wp-content/themes/hasei/assets/img/activity/aging-img03.jpg)